ファースト原理主義?

よく種を支持するファンの中には、種についてあまり良い感情を持たないガノタの事を「ファースト原理主義」と呼ぶ。

僕自身、リファインなんてアイデアをひねり出した時点で種に関して良いイメージは持っていない。我慢に我慢を重ねて初代種は全話DVDで観ましたが、「これだけ引っ張っといてそんな結末かよ」と脱力しました。
結局、あの首脳陣はあの作品を通して何が言いたかったのだろう。
いや、全ての作品になにか高尚なテーマが無くてはならないと言うわけではない。だが、事前にあれだけ大見得切っておいてあの結末では、批判されても仕方がないと思える。


そして始まった種デス。僕は第一話の放送を待った。監督と脚本が同じだの、主人公の名前がウルトラマンのパクリだの、ザクが出るだのと出鼻をくじく情報ばかりが先行したが、それでも前作での尻切れトンボぶりを説明してくれる作品になってくれるだろうと信じた。



そして、放送開始から数ヶ月。

現在の僕は、種デスを観ていない。


僕はファーストが好きだから種に疑問を呈しているわけではない。そもそも僕はファーストよりも08小隊0083の方が好きなのだ。

種が大好きなファンの方々は、良い機会なのでそもそもの起源であるファーストから順番にガンダムの歴史を学んで欲しいと思う。その最先端である種が、いかに今までのガンダムを真似て構成されているかがたちどころにわかるだろう。