映画の話でも

最近映画を見てない・・・・これはいかんと思ってDVDを借りてきた。


ヒトラー〜最期の12日間〜」


大戦末期の欧州ベルリンがどういう状況で、ヒトラーを含めた側近たちがどのように行動したか・・・・あれこれと本を読んで知ってはいたが、実際に映像として見ると改めて興味深い。

周囲を包囲され、どうにかして脱出しようとする者。
ベルリン防衛のため、女子供や老人まで駆り出して戦力を確保する者。
何もかも諦めて飲んだくれる者。

実際、防衛シェルターの中では宴会も行われている。
現実逃避と笑うのは簡単だが、周り中を敵に囲まれ、脱出路も友軍の増援も見込めないという状況に放り込まれたら、同じ行動に出ないという保証は無いだろう。


何より、ヒトラーの追い詰められた末の思考がおもしろい。
オーデル河の防衛ラインを越えられ、ベルリンに野砲の砲弾が降り注ぐ最中にハンガリーの油田地帯開発に目を向ける。
ヒムラーゲーリングの逮捕命令を出すため、わざわざソ連軍の前線を飛び越えてグライム空軍大将を呼び出す。
集まった将軍たちにヒステリーに叫ぶ姿からは、指導者の威厳は感じられなかった。


だが、人間なんてものは得てしてそういうものかもしれない。


戦闘シーンを楽しむ映画というよりは、ヒトラーとその側近たちの行動を興味深く見る映画だと思う。
特にエヴァ=ブラウンやゲッベルス夫妻、ヴァイトリング大将、シュペーア軍需相に注目してみるといいかもしれない。

いくらなんでも放置しすぎなのでこまめな更新を心がけるようにする。


こんなとこ誰が読んでるか知らないけども。




自分が企画したゲームは無事発売されました。
売れ行きの方はまぁともかく、1個仕事をやり終えたのはよいことだと自分で自分を誉める。


すぐ次の仕事が回ってくる。
次はPS2への移植か。しかしこれもまた大変なのだ。


あ〜。時間が欲しい。切実に。

ああ、俺はいま「妥協」したな。

そう思う日々が続く今日この頃。

上のムチャな仕様変更。

一向に上がってこない外注ライターのシナリオ。

コミケの原稿描くから」と納期を遅らせる原画。

人はこうして成長していくといえば聞こえはいいが、きっとこうやっていろいろなものを「‥‥まあ、しょうがないか」と妥協して生きていくのだろうな。




















ちくしょう。

ネタがないときは自分の過去作品を読んで悶絶しよう。

HDDの奥から懐かしき「KNIGHT」を発見して読み直す。
そして、今自分にこれだけのものが書けるのかどうかわからないという点に絶望しかける。



思えば一年、まともに文章を書いてきた事などなかった気がする。
何本かのゲームを手がけ、つい先日自分が責任者として音頭をとったゲームがマスターアップした。しかしスケジュールの都合で多くの要素がカットされ、外注をたらいまわしにされた結果散々な代物になってしまったシナリオ(だから俺が書くっていったのに!)。はっきり言って後悔ばかり。



そんな中、カネコ氏は着実に自分の名を世間に知らしめている。
うなぎいぬさんも同様。その文章力と発想力は冴え渡るばかり。


翻って俺はどうなのか。
俺は「社会人」としての地歩を固めた分、こうして「物を書く」力を腐らせてしまったのではないだろうか。




とりあえず身近な事からはじめてみることにしよう。
まず種リファイン。これは絶対に終わらせる。
その後はオリジナル作品か。


舞-乙HimeのDVDを(今更)観はじめようと思うので、それでも観ながら構想を練ろうっと。

ACEZero購入

会社からカキコ。


マスターアップ前なのに寝る時間削ってプレイ。で4時頃に一週目クリア。


うーん、なんだろう。今回はあまりボリュームを感じなかったな。
もっとこう、敵エースとの因縁の対決〜みたいなのがあると思ったんだけど、どいつもこいつも一回落としただけでもう出てこないし・・・

「見つけたぞウスティオの傭兵! 今日こそは叩き落してやる!」
「ちっ、しつこい野郎だ。おいサイファー、軽く捻ってやろうぜ」

くらいのイベントはあるものだと思ってたのに。残念。

むしろ前半〜中盤くらいまで円卓で戦っても良かったと思うのよね。円卓の制空権を奪ったり奪われたり。で、因縁のライバルとか、新たに投入されてきたエース部隊との交信とか
「なっ、何者だ! われわれの戦いに水を差すな!」
「おまえたちじゃ役不足なんだよ。ロートルの英雄気取りは下がってな!」
とか。


で、最後の最後は因縁のライバルが絶体絶命のピンチの時に助けに来てくれるんですよ。うん。
「決着をつける前に死なれるわけにはいかん!」
とか
「けっ、てめぇを助けてやったつもりはねぇよ。俺はてめぇとサシでケリがつけてぇだけなのさ」
とか。いくらでもキャラ立てはできると思うんだけどなぁ。

さんざん持ち上げられてた「たくさん現れる敵エース」のキャラ立てが不十分だったのが、個人的には残念だったなぁ。うん。