だけど信じてる、信じてる、どうか信じさせて。

折れそうな心の声を聞きつつも、どうにかガンダムファンであることを投げ出さずに日々を生きています。ハイ。


あちこちで聞く種シリーズへの不満。それは、「やればできるはずなのにはぜやらない」というファンの心の声がもたらすものなのかもしれない、と最近思い始めました。
デスティニーガンダムデストロイガンダム、そしおてスーパーフリーダムガンダム。いやはや、もう突っ込んでくれと言わんばかりのネーミングセンス。そして「強そうに見えるものをすべて組み込んでおこう」というコンセプトで発注されたとしか思えないデスティニーガンダム

まぁ、デザイン絵はどうでもいい。問題はアニメとして放映されたときどれだけ動けるかという事だ。何だかんだ言って僕もロボット好きである。機敏に動くロボットに心ときめくことだってあるさ。(バンク多いと飽きるのも早いけど)

そして恐れていたことが現実に。フラガ復活確定化。



いいのかそれで。本当にそれでいいのか。

まず決める。そしてやり通す。そうか、あんたらの脳に躊躇とか後悔とかそういう文字は無いわけだ。道理で3年も経ってるのに何の進歩も無く同じ後手後手の対処療法しかしてないわけだ。
だいたいカガリラクスも人並み以上の人望を持ってるんだから(カガリは現役首長だし、ラクスも親父の人脈をフル活用するとかやりようはいくらでもあったはずだ)、そういう政治面からのアプローチで戦争終結を試みるという描写があったっていいじゃないか。
なぜそうしない。
なぜどいつもこいつもノコノコ戦場に出て戦ったりするんだ。
戦わない解決方法を一度だって試みたことがあったか。


百億歩譲ってキラとラクスはあのままでいいとしても、アスランカガリまで盲従しなくたっていいだろうに。「キラにはキラの戦い方がある。私も私なりのやり方で戦う」って、そう言ってストライクルージュで飛び出したってよかったじゃないか。もちろんユウナと結婚はしたくないだろうし、恥をかかされたユウナが何らかの手段で首長の座を狙ってくるかもしれない。そこでトダカやキサカの出番じゃないか。Wだってパイロットのヒイロと外交官(兼女王)のリリーナの二人で、別のアプローチで戦い続けたじゃないか。メインのキャラ全員、虎も魔乳もノコノコキラとラクスについていかなくたって良いんだ。

何よりオーブに剣を向けたくせに平然とオーブの制服着ているAAクルーにはヘドが出ますね(暴言)



結局メインキャラをごちゃごちゃと一箇所に集めたがる種シリーズの手法は変わっていない。キャラクターだって一人一人が別の人間なんだから、それぞれ違う考え方で、違うやり方で戦うべきじゃないのだろうか。そしてそれぞれが試行錯誤しつつやり通していくから、そのキャラクターの意思が視聴者サイドに伝わってくるのだ。インド独立の時だって、あくまで武力闘争を目指した過激なグループもあれば非暴力不服従を貫いたガンディーのような人間だっている。



なんだかつかみ所がなくなってきたなw
とにかく、リファインを辞めるつもりは毛頭ない。
ただ、やるからにはクオリティの高いものを。面白いものを。
製作側がどういう目で見ようが、知ったことか。
楽しんでくれるすべての人のために。僕は公式作品に牙を剥く。