遠く遠く離れていても、僕の事がわかるように

 音楽番組にまでわざわざ監督が顔を出してあれこれトークしたがるのは、監督自身が世間(特にガンダムファン(種以外))の評価が芳しくないのを知っていて、必死に言い訳行脚しているようにも見える。僕の目は(怒りで)曇ってしまっているのだろうか。

 リファインスタッフのひとりは「種デスは前作キャラ4人(キララクアスカガ)のとった行動に対する壮大な言い訳」と断じた。確かに同感だ。

 大いなる力には大いなる責任? 片腹痛いわ。全部の責任を放り投げて軍から脱走した挙句、かつての友軍に銃口を向け、何十人も殺しておいて、自分はお姫様と中立国で安全に暮らしてるわけか。
 そんな奴に責任云々を言われたくないわ。


 物事には全て責任が伴う。そんな事は今時小学生でも知っている。だがそれなら、責任を放棄した彼には相応の苦しみを味あわせるべきではないのか。「なんだかよくわかんないけどすごい」エリートの肩書きと新鋭機を貰って、女の子にキャーキャー言われているような立場ではいけないのではないだろうか。

 そんな事を思う今日この頃。